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◇使途不明金、新たに300万円報告
岡山市議会保健福祉委員会は19日、岡山市シルバー人材センター問題の関係者を参考人招致し、事実関係をただした。しかし、主張が食い違うなど全容解明には至らなかった。
招致されたのは、06年度末で退任した前理事長(73)、事務局次長(53)、経理担当の40代女性職員の3人。非常勤の前理事長は「決算の赤字部分は知らなかった。理事長名の銀行印も事務局長が保管していた」と主張。その上で「私に責任がないと言うわけではないが、まず全容を知りたい」とした。
お買い物は楽天で^^ 経理担当の女性職員は7300万円に上る使途不明金について「総額は分からないが、次長の指示で現金を引き出し、次長に渡していた」と答えた。銀行印や通帳の管理についても「誰でもできる。誰でも金を引き出せる」と強調した。
事務局次長は「使途不明金は知らなかった。現金を引き出すよう指示したり、預かったことはない」と述べ、銀行印は事務局長と経理担当が使用でき、通帳は経理担当が管理していたと答え、「管理監督責任を感じているが、疑われるような事実はない」と訴えた。
また、センターの調べで新たに今年4月〜5月末までに300万円の使途不明金があったことが報告され、使途不明金は計約7600万円になった。センターは、使途不明金の総額が確定した段階で関係者に対し賠償請求手続きを取る方針。【横山三加子】
12月20日朝刊